らくーにいきましょ！　Racooのブログ

  

毎年楽しみにしている大会ですが、今年はちょっとガッカリさせられました。
優勝した鈴木選手も、敗れた穴井選手も、共に素晴らしい勝ち上がり方でした。
当然、決勝戦も｢意地と意地のぶつかり合い｣といった試合展開を期待していたのですが…。
あの一本の判定はどうかと思いました
一昨年のこの大会で、鈴木選手に一本勝ちし、その勢いで初優勝を決め、今現在世界王者に君臨している穴井選手と、過去の栄光をかなぐり捨て、東京予選を制して見事カムバックを果たした鈴木選手との意地と意地のぶつかり合いを見たかっただけに、非常に残念でなりません。
国際大会では、よくある光景ですが、まさか全日本選手権の決勝戦で、目の当たりにするとは思ってもみませんでした。
投げ技の一本に関しては、相手を宙に舞わせ、相当な勢いをもって、両肩を畳に叩きつけるというのが、本来の柔道だと思いますし、それを追求している両選手の戦いの幕切れが、あの一本の判定で果たしてよかったのでしょうか？
平成6年に吉田選手が敗れた時以来のスッキリしない全日本選手権の決勝戦でした。

※今回私は、鈴木選手を応援しておりました。大分出身の穴井選手が敗退した事による判定に対する不満のコメントでは決してありません。  

兵頭師匠の打撃指導後に、何故か私が苦手の寝技指導をしています　

手を使わずに抑え込んでいます


反撃されているようですが、逃げ方の指導を行っています

立ち技なら、かなり充実した指導を行う自信があります
しかし寝技は･･･
男同士密着して、首を絞められたり、関節を極められたり、正直苦痛でした

早く膝を治して、立ち技の指導をみっちり行えるようにしなければ
やはり減量が必要ということか  

７年振りに柔道着に袖を通してみました

先輩に撮ってもらったのですが
あんた誰って感じです　
お腹を限界まで引っ込めて、なんとか帯を結べました

あまりにもイメージと違い悔しかったので、下から撮ってもらいました


あまり強そうに見えません

格闘デビューは、まだまだ先のようです　
  

そういえば、昨日はエイプリルフールだったんだと思い、懐かしい物を見ていました


この当時の私は、後輩達をいたずらで騙して楽しんでいたので、ほぼ毎日がエイプリルフールだったような気がします

そして、今も当時と変わらず、いたずら好きのままです　

しかし、最近困ったことが発生しています

当時は、人をいたずらで騙しても、すぐに「嘘っちゃ」と言ってネタをばらしてたのですが、

最近は、人をいたずらで騙したこと自体忘れてしまうというケースが多々あります

いたずら好きの”あんちゃん”では済まない歳になったきたので、迷惑なオッサンにならないよう気を付けます　



ついでに、私の他にもう一人”イロモノ”がいたので載せときます

私の夜襲の被害にあってた彼も、今は映画監督として頑張ってます  

日曜日の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会を観て
野村忠宏選手が、２回戦で敗退したのは、非常に残念でした
「決まった」と思ったタイミングで仕掛けた背負い投げが決まらない。
いつもの技のキレが影を潜め、強引さばかりが目立った。観ていて非常にもどかしかったが、それ以上に、本人はもっともどかしかっただろうし、悔しかっただろう。

先輩の篠原氏からも厳しい評価を下されていたが、私は、かれの衰えを信じたくはない。
強化選手から外れた今、ロンドン五輪への出場は、今後国内で勝ち、再び強化選手として来年のこの試合の出場権を得、優勝する以外道がなくなってしまったが、五輪３連覇を成し遂げている彼だからこそ、この厳しい道を乗り越え、是非ロンドンで４個目の金メダルを獲得してもらいたいです

ところで、21年前のこの試合のパンフレットを見つけました


何だか見覚えのある人が…

大学生の頃の私でした


こんな人や、


こんな人も出場してました。


結果は、初戦敗退でした
何度も出場できると思っていましたが、平成元年のこの大会のみでした


脱線してしまいましたが、頑張れ野村忠宏選手